残念ながら、日本の森林の多くは持続可能になっていません。
理由の一つは、再造林(苗木を植えなおす)が進んでいないからです。
主伐面積に対して、人工造林面積は3~4割程度で、実に6~7割が放置されています。
日本の木材サプライチェーンで解決すべき最大の問題とも言われています。
このコラムでは、非住宅の木造化・木質化と林業の関係性についてお伝えします。
非住宅の木造化・木質化の普及のために林業に期待されること
今後、林業や木材産業を活性化させ、持続的かつ自立的な経営を復活させるためには、自ら変革していく姿勢が求められます。
木材サプライチェーンをしっかりと組み直し、川上と川下とで情報共有を行い、需給による価格形成システムを機能させていかなければなりません。
そして林業経営に対する適正な外部評価を得るための説得力を身につけ、中長期的な資金を調達し、有能な人材を確保することです。
木材ビジネスには、イノベーション創出への期待が高まっています。
まとめ
ハウス・ベース株式会社は、建築分野の木造化・木質化を支援するサービスである「木造非住宅ソリューションズ」を展開しています。
「木造非住宅ソリューションズ」とは、脱炭素社会実現に向けて、建築物の木造化・木質化に関する課題解決に貢献するための実務支援チームです。
◾️テーマ:「(木造化+木質化)✖️α」→木造化・木質化を追求し、更なる付加価値を創出
◾️活動の主旨:木に不慣れな人・会社を、木が得意な人・会社が支援する仕組みの構築
【主なサービス内容】
◾️発注者支援:施主向けに、木造化・木質化への事業計画、依頼先選定、プロジェクトマネジメント等
◾️設計支援 :木造化・木質化プロジェクトの建築計画、デザイン、図面作成、申請等
◾️施工支援 :木造化・木質化プロジェクトの施工者紹介(元請、建て方)、施工者に対しての案件紹介等
◾️事業者支援:メーカー、商社等を対象に、木造化・木質化に関する広報、イベント、販促支援等
木造化・木質化で専門家の知見が必要な場合は、ぜひハウス・ベース株式会社までお気軽にお問合せください。
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