新建ハウジング様主催の「工務店のための顧客育成講座」に参加
- 2019年2月22日
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新建ハウジング様主催の「工務店のための顧客育成講座」に参加
工務店のための顧客育成講座に参加しました。
工務店により求められることの一つに広報力があります。
消費者は、広告を全く信じないし、営業が大嫌いになっています。
そうした変化の中で大切なことは「共感」です。素敵な会社と認識してもらうことで顧客がファンになり、家づくりの依頼につながります。
そのためのツールとしてホームページやSNSがとても重要です。
そうした活動を実践している工務店の広報担当の方々による、リアルな取り組みやコツを教えてもらいました。
新建ハウジングの三浦社長のプレゼンテーション
顧客育成とは?の定義からです。
ファンベース経営という言葉もあります。
顧客育成が必要な理由を教えていただきました。
商工中金のデータによると、住宅着工数の予測では関東地方でも約40パーセントほど減ります。
大工さんは激減します。
働き手も減ります。
大企業傾向があり、中小の企業は本当に厳しいです。
AIとロボットの活用は必須です。
テクノロジーの活用により、集客営業、設計、施工、アフターなどを分業=代行することは可能です。
カスタマーサクセスとは、顧客の成功をサポートすることです。
ハイタッチ、ロータッチ、テックタッチというカテゴリがあります。
適人適所がキーワードではないかというメッセージもありました。
未来客、潜在客段階からの育成は重要です。
未来客段階から認知、育成して行く必要があります。
工務店のビレッジ戦略として、サードプレイス戦略があります。
工務店のテレビCMも安価で可能になりました。
工務店のCI、コーポレートアイデンティティも重要です。
超一言、が広告の世界では注目されています。
世界で一番安全な車、というボルボのメッセージは有名です。
企業ブランディング、広義の顧客育成が、家づくり以上に重要です。
工務店のホームページは家のことだけというユーザーからの厳しい指摘もありました。
何を建てるかではなく、どこに頼むかのほうが優先されるケースもあります。
日本人の7割はリスク回避主義と言われています。
家づくりにおいては、会社、人、お金、決断「4大不安をつぶす」
必要があります。
ユーザーのアンケートによると、工務店のホームページには、男性、女性に共通して、「アフター、顧客の声、家づくりの進め方」について情報が不足しているという指摘もありました。
今後の施策として、ジオターゲティング広告の説明もありました。
関所と目標値の例を設定する重要性も指摘されました。
三浦社長のプレゼンを聞くと、毎回新しい気づきをいただき、とても勉強になりました!