ZEH等三省合同説明会に参加
- 2019年3月6日
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ZEH等三省合同説明会に参加
ZEH等三省合同説明会に参加しました。
ZEHの普及促進に向けた政策動向と平成31年度の関連予算案について、説明会を聞きました。
トピックスとしては、「ZEH初めてビルダー支援策」が公表されたことです。
経産省と環境省のZEH支援事業に、初めて取り組むビルダーさんに対する新たな支援策が公表されました。
この施策により、初めてのビルダーさんは先着順や抽選によらず、一棟確実にZEH支援事業による補助金を活用できます!活用されることを期待したいですね。
ZEHに関する経済産業省の解説
まずは現状と課題です。
長期エネルギー需給見通しにおける省エネルギー対策などです。
次にZEHの普及促進に向けた政策動向です。
ZEHの普及実績についての数字もわかりました。
次に補助金等の支援策です。
戸建住宅に関しては平成31年度は前年とほとんど同じという印象です。
停電時のレジリエンスを強化した住宅への支援は手厚くなりました。
ZEHに関する環境省の説明
環境省としては、引き続き供給を促進すべきZEH、がテーマとのことです。
ZEH支援事業の採択方式については、先着順ではなく、抽選方式になるようです。
環境省のその他の施策についても、話がありました。
ZEHに関する国土交通省の説明
今後の住宅、建築の省エネルギー対策のあり方についての解説がありました。
用途、規模別の省エネ基準適合率の資料も見せてもらいました。
小規模の建築物、住宅については、省エネ基準適合の適否を、建築士から建築主への説明義務が課される予定です。
地域型住宅グリーン化事業の説明もありました。
ZEHの普及実績についても話がありました。
まとめ
全体の印象としては、国も「省エネルギー化への取り組み」を強化すべく、積極的な施策を展開することにより、今まで以上にZEHやZEBの普及を真剣に考えていると感じました。
「省エネルギー住宅」や「ZEH(ZEB)」に取り組まない理由は見つからなくなってきたという感じです。
基準を当たり前のようにクリアしつつ、より快適な住宅や建築が求められる時代になりました。