「脱炭素と省エネはどう違いどう対応するのか」セミナー

「脱炭素と省エネはどう違いどう対応するのか」セミナー開催

新年度を迎えて、今回は新しいテーマのセミナーをご案内させていただきます。

「脱炭素と省エネはどう違いどう対応するのか」セミナーです。 

(主催:日精プラステック株式会社様、共催:BB研究会、ハウス・ベース株式会社)

住宅・建築事業を行う上で、地球環境への影響をどう考慮すればいいのか。

SDGsの急激な浸透もあり、カーボンニュートラルな社会への転換は世界の共通課題です。

脱炭素社会実現のための課題解決に向けた取り組みが新たなビジネスとなり、逆に、地球環境に対する取り組みをしなければビジネスに支障が出るほどの時代を迎えています。

環境に対する取り組みをしなければ消費者からも選ばれず、ビジネスパートナーとしても、選ばれません。

環境維持に取り組めば、ESG投資が進みます。優秀な人材も集まりやすいやすくなります。自社にもベネフィットがあるし、環境にもベネフィットがあります。ビジネスか、環境かの二律背反ではありません。

「売り手(住宅・建築関連会社)よし、買い手(発注者)よし、世間(社会)よし。」

今こそ、「三方よし」の精神が求められています。環境意識の高い消費者や、カーボンニュートラルを目指す企業に求められる住宅・建築関連のサービスが、新しい社会の実現と環境維持の役割を果たします。

「サステナビリティとビジネスは両立するのか」をテーマに、脱炭素時代のビジネス戦略を考える場となればと考えております。

講師:住宅技術評論家 南雄三氏

開催日時:2021年5月12日(水)16:00~18:00 (オンライン開催)

定員:50名(先着順となります。予めご了承ください。)

参加費:2,000円(税込)

「脱炭素と省エネはどう違いどう対応するのか」セミナーのプログラム

今回のセミナータイトルは、「脱炭素と省エネはどう違いどう対応するのか」です。

講師に住宅技術評論家の南雄三先生をお迎えします。

セミナー概要は下記です。

・2050年脱炭素で揺れる世界とSDGs 

・省CO2と省エネの違いと目標値 

・脱炭素時代はZEHを越えてLCCM 

・実践・CO2排出量計算とオフセット 

脱炭素に関する情報を「知る」機会として、本セミナーにご参加いただけると幸いです。

本セミナーに関する講師:南雄三先生のメッセージ

COP21・パリ協定にはまるで動きの鈍かった日本だが、菅内閣の「2050年までにカーボン・ニュートラル宣言」で俄然目の色が変わった。そこにはSDGsが後押しするESG投資の「脱炭素企業にしか投資はありえない」という厳しい判断があって、大手企業を揺さぶる。 

それでもノホホンとしていた住宅産業界だが。大東建託様はSBTの「1.5年」枠に、 大和ハウス様は「2℃」枠に名を連ねている。・・と書いても何のことか分からない 人が多いはず。私も建築技術1月号を特集したことで知ったばかりの「SBT」。 ともかく大企業は動き出していて、中小規模のわれわれは「どこ吹く風」で許さ れるわけがありません。

 既に気候変動サミットのプレッシャーで、政府はパリ協定の目標-26%より更に厳しい数字を掲げようとしており、91.9%の日本国民が脱炭素「取り組む」意志をみせています。

まず自宅から、次に会社を脱炭素に、そして家づくりを脱炭素に・・

本セミナーではそのスタート知識と実践手法を考えます。

(講師:南雄三)

「脱炭素と省エネはどう違いどう対応するのか」セミナーの概要

 開催日時:2021年5月12日(水)16:00~18:00

開催方法:オンライン(ビデオ会議ツール「Zoom」を利用。以下の1もしくは2のいずれかの準備をお願いします)

1.カメラ・マイク付きのパソコンをご準備をお願いします。

2.タブレット、スマートフォン利用の方は、あらかじめ「Zoom」のアプリ(最新版)のインストールをお願いします。

<申し込みから当日までの流れ>

1.セミナーのお申し込みをお願いします。(事前予約制です)

2.Zoomの案内

・開始時間前までにハウス・ベースより参加者に「Zoom」の専用URLをメールにてお送りします。

3.「Zoom」を利用して受講(以下のAもしくはBのいずれかの準備をお願いします。)

A.カメラ・マイク付きのパソコンをご準備をお願いします。

B.タブレット、スマートフォン利用の方は、あらかじめ「Zoom」のアプリ(最新版)のインストールをお願いします。

<当日の運営スケジュール>

15:30~15:50  リハーサルタイム(ZOOMへの接続時間)

15:50~16:00  主催者挨拶・セミナー受講の注意点等の案内

16:00~18:00  南雄三先生レクチャー(途中、休憩あり)

18:00~      質疑・アンケート案内

※懇親会等はありません。

※上記の予定が変更することもあります。予めご了承ください。

「脱炭素と省エネはどう違いどう対応するのか」セミナーの申し込み方法

下記の申し込みフォームよりお申し込みをお願いします。

    備考:

    皆様からのお申し込みをお待ちしております。

    講師紹介:南雄三氏のプロフィール

    南雄三

    いまや住宅業界のレジェンドとして誰もが認める南雄三氏。

    断熱材メーカー在籍中に工務店業界と深く関わり、若い頃には世界を放浪し今も海外視察を続けながら、日本の家づくりを俯瞰されてきました。

    著書「大逆転のHOME嵐(H30)」は資産価値→中古流通→家づくりを地場産業に戻すことを提案するが、断熱性能を価値増幅の中に位置づけています。

    こうして先をみながら「今」を考え「もとめる断熱レベルとめざす省エネレベル(H28)」を、昨年暮れには「省エネ基準 説明の義務 南雄三が説明したら」を発刊し、建築技術1月号の特集は20年もの間、常に南雄三氏が監修を務められています。