「台湾の家と日式建築を巡る旅 」セミナー

「台湾の家と日式建築を巡る旅 」セミナー 

台湾の「日式建築」とは、日本統治時代に建てられた建築群です。

洋風・和風または折衷様式など、意匠的・技術的に日本をルーツとする建築です。

台湾の風土と人々の歴史が刻まれた「日式建築」を、圧倒的熱量のスケッチと共に旅する、かつてない台湾紀行書として話題となった「台湾日式建築紀行」の著者をお招きしたセミナーです。

台湾風土×日本の意匠×近代様式が生んだ、旧き良き至宝の建築について語っていただきます。

講師に住宅技術評論家の南雄三先生、風組・渡邉設計室 の渡邉 義孝先生をお迎えします。

(主催:日精プラステック株式会社様、共催:BB研究会、ハウス・ベース株式会社)

<本セミナーに関する南雄三先生のメッセージ>

台湾が気になる今日この頃ですがそれは台湾有事。

一方で建築屋にとっては台湾の建築に関心が高まっています。

その起爆剤になったのが今回の講師・渡邉 義孝さんが出演したNHK「ふるカフェ系」台湾スペシャル(2021/1月)であり、また翌年発刊した「台湾日式建築紀行」でした。

●この本をみて…「まさに義孝さんだ」と思いました。スケッチ満載のフィー ルドノートはスケッチ好きで旅好きでなければつくれない楽しさがあります。

●私は毎年神楽坂のアユミギャラリーでスケッチ展を開きますが、ギャラリーのオーナーで建築家の故・鈴木喜一さんの愛弟子である講師は喜一さんの建築思想を受け継いで、建築をみて・描いて・勉強することを実践し続けています。

●昨年BB研究会主催で「韓国の家」をソウル在住の建築士・米田沙知子さん を講師に開催しましたが、大変な関心を集めました。続けて台湾も勉強しよ うと義孝さんにメールしたら「いま台湾の汽車の中です」と返事が来ました。

●台湾は日本が50年もの間統治していた歴史があり、その中で多くの日式建 築が建設されています。その日式建築に魅せられた義孝さんから建築屋として 何を識り、学びとるのか・・zoomですが台湾を皆で歩きましょう。

(南雄三)  

台湾の家と日式建築を巡る旅」セミナー の概要

講師:住宅技術評論家 南雄三氏 

開催日時:2023年10月26日(木)15:00~18:00 (オンライン開催:接続開始14:30~)

 定員:100名(先着順となります。予めご了承ください。)

開催方法:オンライン(ビデオ会議ツール「Zoom」を利用)

セミナー概要は下記です。(構成は変更になることがあります。)

14:30-15:00    リハーサルタイム(ZOOMへの接続時間)

15:00-15:05   主催者挨拶・セミナー受講の注意点等の案内

15:05-15:20 南雄三先生レクチャー

15:20-16:50 渡邉 義孝先生レクチャー「台湾の家と日式建築 」

17:00-18:00 質疑 (希望者)

※懇親会等はありません。

※上記の予定が変更することもあります。予めご了承ください。

有益な情報を知る機会として、本セミナーにご参加いただけると幸いです。

<申し込みから当日までの流れ>

1.下記の参加申し込みフォームよりセミナーのお申し込みをお願いします。(事前予約制です)

2.Zoomの案内

・開始時間前までにハウス・ベースより参加者に「Zoom」の専用URLをメールにてお送りします。

3.「Zoom」を利用して受講(以下のAもしくはBのいずれかの準備をお願いします。)

A.カメラ・マイク付きのパソコンをご準備をお願いします。

B.タブレット、スマートフォン利用の方は、あらかじめ「Zoom」のアプリ(最新版)のインストールをお願いします。

参加申込フォーム

    備考:

    講師紹介:南雄三氏のプロフィール

    いまや住宅業界のレジェンドとして誰もが認める南雄三氏。

    断熱材メーカー在籍中に工務店業界と深く関わり、若い頃には世界を放浪し今も海外視察を続けながら、日本の家づくりを俯瞰されてきました。

    著書「大逆転のHOME嵐(H30)」は資産価値→中古流通→家づくりを地場産業に戻すことを提案するが、断熱性能を価値増幅の中に位置づけています。

    こうして先をみながら「今」を考え「もとめる断熱レベルとめざす省エネレベル(H28)」を、昨年暮れには「省エネ基準 説明の義務 南雄三が説明したら」を発刊し、建築技術1月号の特集は20年もの間、常に南雄三氏が監修を務められています。