【参加無料】11/20開催:「SDGsの南雄三的理解と実践」セミナー

SDGsの南雄三的理解と実践

「SDGsの南雄三的理解と実践」セミナー開催

住宅業界でも「SDGs」への取り組みが徐々に広がっています。

SDGsは「Sustainable Development Goals」の略称で、国連が持続可能な社会の実現に向けて2030年までに解決すべき17の目標をピックアップしたものです。

SDGsは、世界の共通言語です。ひとりの人間として立場や業種を問わず、「自分にとってのSDGs」を考える時代になりました。SDGsには正解も手本もありませんので、各企業においては自社で独自のシナリオをつくることが求められます。広範な概念であるSDGsを考えるためにまず必要なことは、SDGsを正しく「知る」ことです。

住宅業界が貢献しやすいのは、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」です。住宅会社としては国の施策を利用しながら、自立的に性能の高い住宅の進化・普及に取り組み、気候変動対策に積極的に貢献する姿勢が必須です。その先には、住宅の長寿命化と社会資産化に貢献する「ロングライフデザイン」の実現が求められます。

各地域の住宅会社にとっては、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」も重要です。これから大きな社会変化を迎える日本にとって、事業を通じて地域の街づくりの持続性に貢献することは、住宅会社にとって当たり前の仕事になっていくはずです。

SDGsへの取り組みやビジネスを通した社会貢献の実践や姿勢、企業としてのあり方に共感した人が、新たな顧客となり、自社を支える人財となっていくでしょう。顧客に対しては他社との差別化、社員に対しては働きがいにつながり、結果として企業の存続につながります。SDGsに前向きに取り組むことで、「共感」「応援」「信頼」につながる時代を迎えました。

 

今回のセミナータイトルは、「SDGsの南雄三的理解と実践」です。主催は日精プラステック株式会社様です。(共催:BB研究会、ハウス・ベース株式会社)

講師に住宅技術評論家の南雄三先生をお迎えします。「南雄三的理解のSDGsを示しながら実践までの道筋」を案内していただける内容となっています。(主な概要は下記です)

・SDGsの基本情報 

・SDGsがピンと来ない 

・SDGs理解の道筋 

・家づくりとしてのSDGs 

住宅業界が、事業を通した貢献を考える際に参考となるのがSDGsです。持続可能性を軸により社会に求められる業界への進化が求められています。

SDGsを始めたいと思っている人、SDGsには取り組まないと思っている人も、SDGsを「知る」機会として、本セミナーにご参加いただけると幸いです。

皆様からのお申し込みをお待ちしております。

「SDGsの南雄三的理解と実践」セミナー開催

 

「SDGsの南雄三的理解と実践」セミナー概要

タイトル:「SDGsの南雄三的理解と実践」

講師:住宅技術評論家 南雄三氏

開催日時:2020年11月20日(金)13:30~17:00

開催方法:オンライン(ビデオ会議ツール「Zoom」を利用。以下の1もしくは2のいずれかの準備をお願いします)

1.カメラ・マイク付きのパソコンをご準備をお願いします。

2.タブレット、スマートフォン利用の方は、あらかじめ「Zoom」のアプリ(最新版)のインストールをお願いします。

定員:50名(先着順となります。予めご了承ください。)

参加費:無料

 

<当日の運営スケジュール>

13:30~13:50  リハーサルタイム(ZOOMへの接続時間)

13:50~14:00  主催者挨拶・セミナー受講の注意点等の案内

14:00~17:00  南雄三先生レクチャー「SDGsの南雄三的理解と実践」

17:00~    閉会の挨拶・アンケート案内

※懇親会等はありません。

 

「SDGsの南雄三的理解と実践」の申し込み方法

下記の申し込みフォームよりお申し込みをお願いします。

    備考:

    皆様からのお申し込みをお待ちしております。

     

    住宅性能のレジェンドと共に考える「SDGs」

    「SDGsの南雄三的理解と実践」セミナー

    講師の南雄三先生から今回のセミナーに対するメッセージが下記です。

    「いまや「SDGs」という文字と、あのカラフルなゴールの画像をみない日はない。 学校では子ども達がSDGsで環境問題を勉強し、企業はSDGsを示してESG投資に備えることに躍起だ。今やSDGsは世界共通の言語・評価基準になろうとしている。

    SDGsは、世界中の誰一人取り残さず、環境と社会と経済まで含んだ包括的な視野で、 人類と地球の持続可能な社会をめざす世界の約束事。テーマの深刻さに反比例するかのような、カラフルで楽しげな17のゴール(目標)をみているとワクワクしてくる。

    しかし、いざ取り組んでみると、私自身もそうだがSDGsがピンとこない。ゴールが広すぎる、後付けマッピングしてみれば「こじつけ」に思える・・誰もが悶々としてしま うSDGsだが、自分のSDGsをつくろうと半年ももがいている間にSDGsの全貌がみえてきた。そして自分のSDGsが描けた。

    本セミナーは南雄三的理解のSDGsを示しなが ら、実践までの道筋を案内するものである。」

    (講師:南雄三)

     

    講師紹介:南雄三氏のプロフィール

    南雄三

    HBスクールの第一弾のレクチャーシリーズの講師は南雄三氏に依頼しました。

    いまや住宅業界のレジェンドとして誰もが認める南雄三氏。

    断熱材メーカー在籍中に工務店業界と深く関わり、若い頃には世界を放浪し今も海外視察を続けながら、日本の家づくりを俯瞰されてきました。

    著書「大逆転のHOME嵐(H30)」は資産価値→中古流通→家づくりを地場産業に戻すことを提案するが、断熱性能を価値増幅の中に位置づけています。

    こうして先をみながら「今」を考え「もとめる断熱レベルとめざす省エネレベル(H28)」を、昨年暮れには「省エネ基準 説明の義務 南雄三が説明したら」を発刊し、建築技術1月号の特集は20年もの間、常に南雄三氏が監修を務められています。