工務店に必要なコンテンツマーケティングの考え方
- 2019年5月25日
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工務店におけるコンテンツマーケティングとは?
工務店にコンテンツマーケティングとは、読者にとって価値あるコンテンツの制作・発信をとおして、見込み顧客のニーズを育成、契約を経て、最終的にはファンとして定着させることです。
ポイントは、下記の3点です。
- 価値のあるコンテンツを作る
- 顧客を育てる
- ファン化する
家づくりに対するニーズが顕在化した「今すぐ客」をターゲットとする従来手法とは異なり、まだニーズを顕在化していない「潜在層」に対し、コンテンツをとおして自社の存在を認知してもらい、段階的に契約へと後押ししていくことに重きを置くのが特徴です。
工務店のコンテンツマーケティングの考え方(ストーリー)
コンテンツマーケティングは下記のフローとなります。
- サイトへの流入:見込み客を引き寄せる
- リード獲得:問合せを受ける
- リード育成:ファン化を図る
- 成約:契約に結びつく行動を促す
- リピーター:別の顧客の紹介などにつながる
各プロセスで、適切で価値のあるコンテンツを「ユーザー目線」で制作することがポイントです。
コンテンツマーケティングは恋愛に似ている
コンテンツマーケティングは恋愛に似ています。
通常、初めて会った人にいきなり告白することはありません。
まずは、自分に興味をもってもらう努力をします。
そして、自分を好きになってもらう努力もします。
工務店におけるコンテンツマーケティングも、顧客に興味を持ってもらい、「段階的に」関係を深めていく点で共通しています。
家づくりを検討中のユーザーは、広告や営業をとても嫌います。
ユーザーに嫌われないように
接触の回数(コンテンツを見てもらう)を増やし、
段階的に自分を知ってもらい(自社の得意なことや実績を評価してもらう)、
好きになってもらう(契約してもらう)
ことが工務店におけるコンテンツマーケティングの極意です。