東日本大震災から8年。3月11日に思うこと。
- 2019年3月11日
- -
東日本大震災から今日で8年がたちました。
津波などに襲われた被災地の皆様の生活は、8年の時を経た今も、震災以前の日常には遠いのではないかと思います。
復興は進んでいますが、姿を変えていく故郷を見つめなければならないことは、本当に切ないことだと思いますので、胸が痛みます・・・。
東日本大震災を経験して、自分の人生は大きく変わりました。
もしかしたら、起業することもなかったかもしれません。
主に変わったのは、下記の3点を強く意識するようになりました。
・やるか、やらないか、で迷ったら、必ずやる
・会いたいと思う人がいたら、必ず会う
・誰かの役に立つ人生を送りたい
家づくりに関わる仕事をしている人間として、特に忘れてはいけない日があります。
1995年1月17日の阪神大震災と、
2011年3月11日の東日本大震災です。
震災に対しては、公共インフラの備えと、個々の住宅や建築の備えの2つとも必要です。
世界一の地震国である日本では、特に耐震性の確保は、家づくりでは必須となる要素です。
繰り返し起こる大きな地震があるにもかかわらず、変わらないことがあります。
・ 2階建て以下の木造住宅では確認申請で構造の審査が省略される。(4号特例)
・ 耐震等級を上げると大きなコストアップになるという大きな誤解
ハウス・ベース株式会社が運営する「HB PRESS」でも、上記に関するコラムをいろいろと書いています。
高い耐震性と快適な温熱環境の確保は、家づくりのマストです。
言い続けること、実行し続けることが大切だと思っています。