木造化 木質化 阪神大震災

阪神大震災から今日で29年がたちました。

住宅・建築に関わる仕事をしている人間として、特に忘れてはいけない日があります。

1995年1月17日の阪神大震災

です。

震災に対しては、公共インフラの備えと、個々の住宅や建築の備えの2つとも必要です。

世界一の地震国である日本では、特に耐震性の確保は、家づくりでは必須となる要素です。

繰り返し起こる大きな地震があるにもかかわらず、変わらないことがあります。

・    木造住宅の構造計算が法律で義務化されていない。

・    2階建て以下の木造住宅では確認申請で構造の審査が省略される。(4号特例)

・    耐震等級を上げると大きなコストアップになるという大きな誤解

高い耐震性と快適な温熱環境の確保は、住宅・建築のマストです。

言い続けること、実行し続けることが大切だと思っています。