大規模木造の認定こども園現場レポート
- 2019年5月23日
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大規模木造の認定こども園の現場定例に参加
ハウス・ベースでプロジェクトマネジメントを実施している大規模木造の認定こども園の現場定例に参加しました。
現場は順調に進行しております。
施工を担当する建設会社様の着実な仕事と段取りや、大工さん、職人さんなどの頑張りによるものです。
本当に感謝です。
大規模木造の認定こども園の現場レポート(外部編)
外壁は明るい色でとても良い感じです。
サインが、かわいらしいですね。
建物と園庭の間には、数カ所に洗い場も設けられています。
大規模木造の認定こども園の現場レポート(構造躯体編)
内部では木工事が進んでいます。
構造躯体は、木造のSE構法です。
SE構法は住宅の実績が多いですが、実は中大規模木造の実績も多数あります。
遊戯室は、スパンが約11mあります。
そのため、特注材の大きな柱、梁でその空間を構成します。
居室、廊下は、梁の現しが多い設計になっています。
SE構法の構造躯体は、構造用集成材です。
耐力壁は構造用合板(1級)です。
ドローンから撮影した建て方時の写真です。
別棟の「トイレ棟」も実はSE構法です(笑)。
大規模木造の認定こども園の現場レポート(木工事編)
断熱も、天井、壁としっかり行われています。
トイレです。打合せを数多く重ねた部分です。
保育室は全て勾配天井となっており、ハイサイドライトから優しい光が入ります。
先行して進んでいる棟では、造作家具の設置も始まりました。
発注者と設計者で、詳細な仕様決定をしています。
建築をつくるときには決めることがとても多くて大変ですが、
発注者の方の的確な判断により、とても助かっています。
完成予定は、2019年7月です。
また現場レポートを更新します。