日経ビジネススクール主催:右脳思考セミナーに参加

右脳思考セミナーに参加

日経ビジネススクールが主催する右脳思考セミナーに参加しました。

タイトルは、

「ビジネススクールでは学べない!?
右脳思考のススメ
シゴトはもっと好きなようにする!」

です。

抽選の結果、当選して参加できることになりました。

どうしても聞きたい話でしたので、とても嬉しかったです。

会場は大手町の日経ホールです。

講師は、とても豪華な3人です。

一橋大学の楠木教授、

早稲田大学の内田教授、

早稲田大学の入山教授

です。

参加者には、内田先生の著書である「右脳思考」をプレゼントしていただきました。

本の帯には、

「優れたビジネスマンは勘で仕事する」

という刺激的なメッセージもありました。

早稲田大学ビジネススクール教授の内田和成先生のスピーチ

冒頭に内田先生のプレゼンテーションがありました。

もともと人間はそんなに深く物事を考えて意思決定していないという話からでした。

ランチを食べるのにロジカルに決めている人は稀なはずです。

仕事においても、左脳と右脳の両方を使う必要があるとのことでした。

ビジネスも最初は思い付きや想いから始まることが多いのです。

ヤマト運輸のビジネスも、初日の荷物量はは11個だったそうです。

人間はロジックでは動かず、感情で動きます。

有名な経営者も、直感や感性で意思決定することが多いそうです。

 

3人の教授によるパネルディスカッション

一橋大学の楠木教授からスピーチです。

右脳側はセンス、

左脳側は論理、分析など、

を司るとのことです。

早稲田大学の入山教授からスピーチです。

今、右脳が注目されているそうです。

時代はより直感的な思考が求められています。

海外ではかなり研究が進んでいるそうです。

右脳思考セミナーの印象的な話

・内田先生の著書の中で一番の自信作は、「スパークする思考」だそうです。

・海外のスタートアップでは、アートスクール出身の起業家が増えている。

・野中郁次郎先生の話
seciモデル。
ナレッジがどのように形成されるかの理論。
暗黙知と形式知の往復。

・有名な会社には、二人の創業者の組み合わせが多いのではないかという仮説。
左脳タイプと右脳タイプ。
チャンピオンとゴットファーザー。

・センスメイキング

・アイケアユー

・知の探索

・イノベーションとは認知の外に出ること

・創造性は移動距離に比例する

・異質との出会いが好奇心を刺激する

・シナジーおじさんはNG

右脳と左脳は行ったり来たりさせる必要があるとのことでした。

素晴らしい話を聞くことができました。