HBエコハウス講座(第2回)を開催
- 2019年7月18日
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エコハウスにおける蓄熱と地中熱利用
HBエコハウス講座(第2回)を開催しました。
まずは、一旦立ち止まって、自然エネルギーを考えます。
次に、地中熱住宅の意味です。
環境省地中熱利用パンフレットは、とてもわかりやすいです。
次に、地中熱利用の原理を学びます。
実は地中熱利用は昔からの知恵なのです。
断熱材を布団に例えて、家全体をくるむイメージですね。
熱のピークシフトです。
地中熱エコハウス仕様の詳細説明です。
浦田さんの説明にも、力が入ります。
基礎断熱のコツは、熱が回り込む距離をできるだけ長くすることで
土間下断熱の考え方も教えてもらいます。
参加者の皆様も、積極的に質問されています。
いろいろ意見交換できることが、少人数の勉強会のメリットですね
次に、空気循環システムです。
床下ダクトの計画です。床下ダクトはあまり複雑に配管しなくとも
内部の立ち上がり基礎を減らす構造設計がポイントです。
カウンターアローファンです。音が出るので、設置する位置や向き
地中熱利用のまとめです。
エコハウスは植栽が特に重要
植栽は、自然との交感です。
いい言葉ですね。
機能的植栽計画です。
北側の植栽は、実はポイントです。
北の緑陰として、重力換気に有効です。
可動日除けも重要です。
エコハウスの自然エネルギー利用設備
太陽光発電は、ZEHには必須です。
太陽光発電のポイントです。
できるだけ家庭内で消費することが基本です。
蓄電池のポイントです。
エコハウスの省エネ設備
省エネ設備を選ぶポイントです。
重要なのは、給湯と空調です。
まずはエネルギー源を考えます。
オール電化のまとめです。
電気はいずれ再生可能エネルギーになることが予想されます。
空調も給湯もヒートポンプです。
給湯はエコキュートで決まり、です。
エコキュートはとても多機能です。
空調は圧倒的に省エネなのはエアコンです。
暖房は床下エアコン、冷房はなるべく高い位置にエアコン設置がベ
エアコン選びのコツは、能力計算し、大きすぎない容量のものを選
エアコンの床下設置です。
ワイヤードリモコンの使用が必須です。
浦田さんにホワイトボードを使って、具体的にスケッチを描いても
照明はLED以外はあり得ない、です。
温暖地は、換気は通常の第三種換気でよい、というのが、浦田さん
省エネ家電の選び方です。
省エネ設備のまとめです。
実際に計算したり、計ってみたりすることも重要です。
省エネ計算のポイント解説です。
省エネ計算プログラムです。
壁内結露の話です。
結露計算シートも紹介してもらいました。
測定機器も教えてもらいます。
参加者の皆様も興味津々です。
最後に、宿題の発表です。
講義の後も、居酒屋で「補講」をしていただきました(笑)。
次回は最終回です。8月27日に開催します。
参加者の皆様の事例発表と、まとめの講義です。
講師の浦田さん、参加者の皆様、おつかれさまでした!